CMC製の精密なダイキャストモデルです。 1958年のル・マン24時間レースに参戦した250TR(シャシーナンバー0732TR)を再現しております。 ※画像10が実写参考画像になります。 他ラインナップとしてSCCAに参戦したブラックのものと市販車版のレッドのものが存在しますが、中でもこのル・マン仕様はほとんど出回らず、最も貴重と言えます。 車名に入っているTRはテスタロッサ(赤い頭)は旧型エンジンとの識別のため赤く塗られたカムカバーからきております。 抉られたようなフェンダーはドラムブレーキの冷却用の為、スカリエッティによりデザインされました。 後期型からはディスクブレーキ採用のためラウンドノーズタイプになってしまいましたが、やはり250TRはこの特徴的な形状の方がよりらしく、カッコいいですね。 モデルは1/18スケールでは最高潮のクオリティを誇るCMCの傑作ですので、見ての通り凄まじいものとなっております。 燃料を入れたら今にも動きだしそうなエンジン、アルミ削り出しのタンク、本革でできたシートなどなど写真だと本物と錯覚するような精密さです。 ここまでよく出来ていると実際に見るよりも実車の参考資料になるかもしれません。 私としてもコレクションの目玉でしたので、コンディション管理にはかなり気を使いました。 空調の効いた暗所保管はもちろんのこと、定期的にモデリングワックスを塗布し劣化防止に努めました。 そのためタイヤの白化、ボディ塗装のボツボツなどはほとんど見受けられません。 かなり古いものにはなりますが、今でもこのコンディションを保っている個体はなかなかないと思われます。 付属品は全て揃っております。